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病院で行う性感染症の検査方法とは?

紫のウィルス

性感染症の疑いがあるときには、病院やクリニックなどの専門施設で検査を受けて原因菌を特定することが治療の出発点になります。検査を受けることのできる施設には、大別すると保健所と病院やクリニックなどの医療施設に分けることが出来ます。

両者の違いは、費用と対象になります。保健所では無料で受けることが出来ますが、主に対象になるのはHIV感染症です。クラミジアや梅毒など他の種類の性干渉は保健所ごとにまちまちなので、事前に対象になる病気を確認する必要があります。これに対して病院やクリニックでは、特に対象の種類を特定していることはなく、原因となる最近やウイルスに応じて最適の検査方法を選択することになります。

しかし病院やクリニックなどの医療施設では公的保険が適用されるものの、一部負担金という費用負担が発生します。公的保険がきくものの、医療施設では費用が必要なのは念頭におきましょう。

それでは性感染症の検査にはどのような種類があるのでしょうか。性感染症の検査は男性・女性ともにそれぞれの病気の特性に応じて3種類ほどの方法に分けることができます。主な方法は性器などから検体を採取する検体採取法、血液を採取する血液採取法、そして性器などの患部の状況を医師が目視で確認する観察法になります。

検体採取法が適用されるのは、性器クラミジアや、淋菌感染症など大半の性感染症が妥当します。具体的には検体採取用の綿棒を性器粘膜で擦り取って、顕微鏡で細菌の有無を検索するの方法が代表的です。ただし性器の解剖学的違いがあるので、男性の場合は性病科や泌尿器科、女性では婦人科や女性特有の専門外来をもつレディスクリニックなどです。

検体採取法の場合、性感染症によっては即日で結果が判明することもあります。しかし培養をようする場合は、結果は即日では判明せず数日ほど時間がかかる場合もあります。血液検査は血液中の抗体の有無を確認したり、血液中に含まれる血球の変化などを確認するために行われる検査です。とりわけHIV感染症では血液採取法が主な検査法になります。血液を採取しても、専門機関で分析することが必要で、結果が判明するまでに数日以上の時間が必要です。

目視による検査法は、患部が特徴的な変化を見せる性感染症が適用になります。典型的なのは尖圭コンジローマです。尖圭コンジローマでは無痛性のイボが複数、性器やその周辺などに発生しカリフラワー状になったり、褐色を帯びていたりと一目瞭然なので目視で診断が確定されることが多いようです。