• ホーム
  • 女性も知っておきたいコンドームの正しい利用方法と注意すべきこと

女性も知っておきたいコンドームの正しい利用方法と注意すべきこと

性感染症予防や避妊目的でコンドームは第一選択の対策になります。コンドームの最大のメリットは性器の粘膜同士の直接接触を回避することで、細菌やウイルス感染のリスクを大きく下げるばかりか、精子の子宮への移行を防止できる点にあります。しかしコンドームといえども万能の避妊方法でもなければ、100%性感染症の感染を防止できるわけではありません。妊娠を防いだり、性感染症感染のリスク回避などのメリットを、いかすためにはどうするべきでしょうか。コンドームの正しい利用方法と注意点を御紹介します。

まずコンドームには使用期限があるということを指摘できます。使用期限はパッケージに印刷されており、それほど短時間なわけでもないので期限を過ぎてしまうというのはあまり心配する必要はありません。ただし素材がゴムである以上、保管途中でも経年劣化は不可避です。特に高温環境下では劣化が早くなると言われています。万が一のために財布やズボンにコンドームを保管する方もいらっっしゃいますがあまりオススメできません。

性行為の途中でコンドームが外れてくると、知らぬ間に性器の分泌物が付着してしまうことがあります。性感染症の原因菌は分泌物に大量に含まれており、感染のリスクは非常に高いと言えます。装着時はしっかりと根元まではめておき、随時ずれないように、根元にリングが位置するように注意することがポイントです。

またコンドームの使用目的では妊娠を防ぐ点にウエイトをおいている場合も、あるでしょう。たしかに避妊率は98%程度とすぐれた避妊方法であるのは間違いありません。他方で途中で外れたりやぶれたりして失敗する事例も存在しています。使い方を間違えると避妊率も大きく下ることになります。

性行為途中で破れたり、はずれたりすることに気付いたら、新しいものに交換することで対応できる場合もあります。しかし射精してしまってから、気付く場合もあります。緊急措置として女性に立位になってもらって、精子が子宮に移行するのを防止してください。24時間以内に服用すれば避妊率が高いアフターピル(緊急避妊薬)などもありますがあまり一般的ではありません。やはり射精後に失敗に気付いたら産婦人科を受診するのが安全です。

コンドームは正しい使用法を順守すれば、効果的な避妊法であって性感染症予防にも役立ちます。しかし万全ではないので、失敗しないように注意を払うべきと言うことが出来るでしょう。